自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
<中日1-4巨人>◇30日
◇バンテリンドーム 中日井上一樹監督(53)
が試合後、この日オリックスへ金銭トレード
となった岩崎翔投手(35)について話した。
「オリックスさんが『どうしても、どうしても』
っていう熱意がすごくあったんで。
で、もちろん、うちもそんな余裕なんか
ないですけど、ただ、やっぱりね、球団的に
ギブ・アンド・テイクっていうような言葉
があるなら、もらいたい、もらいたい
ばっかりでもいけないし」と、要望に
応える形だったと説明した。 「あと一番は、
翔がやはり野球人生の最終コーナーに来ていて、
これからもう一花っていうところに関して、
翔の力をうちらもまだまだ欲しかった。
手放しに出すってわけではなく、そこは『うーん』
っていうふうな部分はあったんですけど…。
その翔に頼らずに若い選手でいくっていう
決意を自分の方でも持とうとするなら、
翔の野球人生を考えたならっていうことで、
僕はこの首を立てに振った」と、快く送り出した。
朝田憲祐球団本部長も「彼は力がある。
1軍の大舞台で、新しいところで活躍して欲しい」
と話し、交換相手で折り合いがつかず金銭となった。
(5月30日 日刊スポーツ配信より)
中日、岩崎翔投手がオリックスへ金銭トレード。
岩崎投手、ソフトバンクから中日に移籍したが
肘の故障で育成契約へ。今年、昨年6月に支配下
選手に。今季4月1日の巨人戦では移籍後初勝利
を挙げる。言わずとしれたソフトバンクの名リリバー。
リリーフ陣投手に故障者が多く、防御率もリーグ下位
のオリックスが岩崎投手に目をつけた。
中日側、出すのは惜しいが、岩崎投手の活躍を考慮し
オリックスへ移籍を認めた。見返り選手との折り合いは
つかず金銭となった。オリックス側は心強い。
パリーグで実績のあるリリバーを獲得。
これからのシーズンを踏まえ戦力補強を完成させた。
<西武3-6楽天>◇29日◇ベルーナドーム
現在リーグ首位打者の楽天村林一輝内野手(27)
が、スクイズ失敗からの値千金打でチーム
を勝ちに導いた。 同点の6回1死二、三塁で
スクイズを試みたがファウルに。
「ファウルになってくれて良かった」
と気を取り直し「うまく反応できました」
と3球目直球を強振。左翼線への2点適時二塁打
とし勝ち越した。 試合後、西武武内がスクイズ
を想定し、狙ってワンバウンドの変化球を
投じたことを聞くと「そうなんですか?
すご…。すごいですね…」と驚きを隠せなかったが、
今回は村林に軍配が上がった。同点の5回には、
左前に抜けるかという打球を好捕するなど
三塁守備でも貢献した。 2安打2打点で打率は
3割3分6厘に上昇した。昨季遊撃でレギュラー獲得も、
今季は新人遊撃手の宗山の加入もあり、
主に三塁手で出場。攻守にハイレベルな27歳は
「試合に出る以上はやるしかない。
勝つためにやるだけ」と語った。
(5月29日 日刊スポーツ配信より)
楽天・村林一輝内野手。現在リーグ首位打者。
大阪府堺市出身。府立大塚高校から
2015年ドラフト7位で楽天入り。
大塚高校から初のプロ野球選手。右投右打。
持ち味は守備。強肩と球際の強さ。
打撃も大幅に向上し一昨年90試合以上、
昨年は139試合に出場しレギュラーをつかんだ。
本来は遊撃手。今季は宗山選手の加入により三塁手
で出場。昨日の西武戦、スクイズを試みたがファウル。
ヒッテイングで2点タイムリーヒットで勝利に貢献。
現在、売りだし中の楽天・村林選手である。
大商大は28日、不祥事が相次いだ
硬式野球部が全日本大学野球選手権の出場
を辞退すると発表した。大会初日の6月9日
に城西国際大(千葉県リーグ)と
東京ドームで対戦することが決まっていた。
全日本大学野球選手権大会のホームページ
も同日更新され、大商大の出場辞退により、
城西国際大の不戦勝となることが発表された。
大商大の広報担当者は「短期間に
野球部関係者2人が逮捕されたことを受け、
学内での協議の結果辞退を決めた。
大学側として(野球部の)活動自粛は
考えていないが、通達や指示があれば従う」
と述べた。大学は再発防止のため、硬式野球部
の学生を対象とした研修を実施予定。
大商大は全日本大学選手権で準優勝2度。
多数のプロ野球選手を輩出している。
同日、大学公式ホームページでは
谷岡一郎学長の名前とともに文章を掲載。
「この度の硬式野球部関係者の不祥事件
につきまして、本学学生、保護者、卒業生
ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑、
ご心配をおかけしましたことを、
心よりお詫び申しあげます。
本学といたしましては、
学生野球は教育活動の一環との認識のもと、
この事態を厳粛に受け止め、
関西六大学野球連盟を通じて標記大会への
出場辞退を申し出いたしました。
今後は、本学の建学の理念及びスポーツ憲章
の趣旨に鑑み、適切な倫理観・公共精神を
備えた人間形成を達成すべく、
全学を挙げて取り組んでまいります。
皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけ
しましたことを重ねてお詫び申しあげます」
とした(原文まま)。
(5月28日 日刊スポーツ配信より)
関西六大学野球連盟、今季優勝チーム
大阪商業大学が来月開幕する全日本大学野球
選手権を辞退することになった。
6月9日に城西国際大(千葉県リーグ)と
の対戦が決まっていたが、城西国際大の不戦勝と
なる。
残念だが仕方ないか。短期間に2名の逮捕者が
出ては辞退は良識の判断か。
関西の強豪、大商大。プロで活躍する選手も多数。
不祥事を乗り越えまた強いチームとなって欲しい。
<とっておきメモ> <ヤクルト2-1中日>
◇27日◇神宮
ヤクルト石山泰稚投手(36)が
プロ野球史上9人目、球団初となる
通算100セーブ&100ホールドを達成した。
石山は「寝酒」を大切にしながら、
重責に向き合う。
今でも打たれた夜は寝付けない。
とめどなく悔しさが込み上げる。そんな時
はなじみの店に足を運んだり、コンビニで
買ったりして、アルコールを喉に流し込む。
「小さな幸せを見つけて、気持ちよく
寝られるように。アスリートだから
ダメなのかもしれないですけど、ストレス
はためたくないので」と心を静め、次に備える。
単に悔しさを忘れようとしているわけではない。
抑えた日も、打たれた日も、必ず映像で振り返り、
修正点を見つけるのは日課。気持ちを切り替える
一番の良薬は「次の試合を抑えること」。
そう心がけ、柱としてブルペンを支え続ける。
練習では“メガネ男子”となる。視力を矯正する
度付きサングラスを着用。「目が乾くじゃないですか。
メガネの方が楽なので」と笑い、
試合前にコンタクトを装着する。マウンドでは
「打たれて当たり前。打たれないことなんて
めったにない」と割り切る。幾度となく勝敗の境
に立ってきた男には深き人間味がある。
【ヤクルト担当=上田悠太】
(5月28日 日刊スポーツ配信より)
ヤクルト、石山泰稚投手。
昨日の中日戦でプロ野球史上9人目、
球団初となる100セーブ&100ホールドを達成。
石川投手、秋田県出身。金足農業高から東北福祉大、
ヤマハへ。2012年ドラフト1位でヤクルト指名。
プロ入り。13年のシーズンでは先発もあったが、
不調で以後セットアッパーへ。さらにストッパーの
起用も増える。16年には肘の故障もあったが、
復調し現在もヤクルトの中継ぎ、抑えで活躍。
派手さはないがいい投手だと思う。故障者が多く
順位を下げているヤクルトだが頼もしいリリバーがいる。
<関西学生野球春季リーグ:
近大1-0関学大>◇27日◇第6節3回戦
◇GOSANDO南港
近大が4季ぶり50回目の優勝を果たした。
0-0の7回2死一塁。4番でプロ注目の
阪上翔也外野手(4年=神戸国際大付)
がフルカウントからの7球目の直球を
とらえて右中間へ運び、均衡を破る
先制決勝の右前適時打を放った。
「(7回0-0で)ミスした方が負けだと
思っていたので、集中した。集中する中で、
冷静に打てた」と振り返った。
また、
関学大・中川将心(まさむね)外野手
(3年=広陵)が、打率5割2分3厘で
初の首位打者に輝いた。 試合は、阪神など
NPB2球団が視察した。 近大は6月9日開幕
の全日本大学選手権に出場し、
同10日の初戦で神奈川大(神奈川大学リーグ)
と東京ドームで対戦する。
阪上は「リーグ戦通り集中して、自分打って
勝つというよりも、チームで勝つこと
をしっかりしていきたい」と意気込みを明かした。
(5月27日 日刊スポーツ配信より)