自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
<とっておきメモ> <ヤクルト2-1中日>
◇27日◇神宮
ヤクルト石山泰稚投手(36)が
プロ野球史上9人目、球団初となる
通算100セーブ&100ホールドを達成した。
石山は「寝酒」を大切にしながら、
重責に向き合う。
今でも打たれた夜は寝付けない。
とめどなく悔しさが込み上げる。そんな時
はなじみの店に足を運んだり、コンビニで
買ったりして、アルコールを喉に流し込む。
「小さな幸せを見つけて、気持ちよく
寝られるように。アスリートだから
ダメなのかもしれないですけど、ストレス
はためたくないので」と心を静め、次に備える。
単に悔しさを忘れようとしているわけではない。
抑えた日も、打たれた日も、必ず映像で振り返り、
修正点を見つけるのは日課。気持ちを切り替える
一番の良薬は「次の試合を抑えること」。
そう心がけ、柱としてブルペンを支え続ける。
練習では“メガネ男子”となる。視力を矯正する
度付きサングラスを着用。「目が乾くじゃないですか。
メガネの方が楽なので」と笑い、
試合前にコンタクトを装着する。マウンドでは
「打たれて当たり前。打たれないことなんて
めったにない」と割り切る。幾度となく勝敗の境
に立ってきた男には深き人間味がある。
【ヤクルト担当=上田悠太】
(5月28日 日刊スポーツ配信より)
ヤクルト、石山泰稚投手。
昨日の中日戦でプロ野球史上9人目、
球団初となる100セーブ&100ホールドを達成。
石川投手、秋田県出身。金足農業高から東北福祉大、
ヤマハへ。2012年ドラフト1位でヤクルト指名。
プロ入り。13年のシーズンでは先発もあったが、
不調で以後セットアッパーへ。さらにストッパーの
起用も増える。16年には肘の故障もあったが、
復調し現在もヤクルトの中継ぎ、抑えで活躍。
派手さはないがいい投手だと思う。故障者が多く
順位を下げているヤクルトだが頼もしいリリバーがいる。
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