自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
<東京6大学野球:早大8ー6明大>
◇第6週第3日◇20日◇神宮
堅守が持ち味の明大が、守備の乱れから
失点を招き、今季初めて勝ち点を落とした。
初回に遊撃失策で先頭打者の出塁を許すと、
2死から3連打を浴びて3点の先制を許した。
8回にも二塁後方への飛球の落球から1失点し、
戸塚俊美監督(60)は「エラー絡みの失点
は最後まで重くのしかかった」と敗因を
並べた。 1勝2敗で今春初めて勝ち点を
落とした中、明るい材料は今秋ドラフト候補
の小島大河捕手(4年=東海大相模)
に快音が戻ったことだ。第3週に行われた
慶大戦で左脇腹を骨折してベンチを
外れていたが、前日19日の早大2回戦
から復帰。本職ではない一塁の守備で出場も、
打撃では9回に一時同点となる3ランを
右翼スタンドにたたき込んだ。
「みんながつないでくれたので、積極的
に振ることだけを意識した」。 惜しくも
勝ちにはつながらなかったが、主砲の打力
が戻ってきたことを示すには十分の1発だった。
次週の法大戦で2連勝すれば、4季ぶりの優勝
が決まる。自力Vに向けて、小島の復調が鍵を握る。
(5月20日 日刊スポーツ配信より)
東京六大学野球。昨日、明治が早稲田に敗れ
明治は今季、初に勝ち点を落とした。
優勝の可能性は数字上、東大を除くチームに
出てきた。
明治は今週末の法政と対戦。
明治が2連勝すれば4季ぶりの優勝となる。
<関西6大学野球春季リーグ:
京産大10-0神院大>◇19日
◇最終節1回戦◇GOSANDO南港
最速151キロ右腕のプロ注目、
京産大・田村剛平投手(4年=報徳学園)
が神戸学院大打線を完封し、
9回4安打10奪三振で4試合連続完投勝利
を収めた。
「自信のある球で勝負している」。
今春は5試合に先発し、防御率0・63と
リーグトップの好成績を残す。113球をタフ
に投げ抜き、積極的にストライクゾーンへ
押し込んだ。要所で力を抜き、ゴロ、三振、
フライと異なる打ち取り方で安定感を
アピール。
「低めに強い球を投げること」を高校時代
から心がけ、当時1学年約50人ほどの
大所帯におり、「どうにかしてメンバーに
入りたい」と模索。高2の秋に背番号11を
勝ち取ったが、「人と同じことをていては、
いけない」という気づきを土台に、
現在まで自らが納得できる練習内容を
実践している。
この日、ネット裏には阪神含むNPB8球団が
視察。
DeNA藤田スカウトは「ゴロを打たせたり、
ストライク先行の投球でテンポよく、
大崩れしないところがいい」と高く評価した。
(5月19日 日刊スポーツ配信より)
<大相撲夏場所>◇8日目◇18日
◇東京・両国国技館
先場所、3度目の優勝を果たし、初の綱とり
に挑んでいる大関大の里(24=二所ノ関)が、
無傷の8連勝を飾り、関取衆で唯一、ストレート
で勝ち越しを決めた。 同い年の前頭平戸海
に何もさせずに快勝。立ち合いから、
わずか2秒9で一方的に押し出した。
前日7日目まで、同じく全勝だった
前頭伯桜鵬が敗れたため、優勝争いで
単独トップに躍り出た。 取組後は
「相手が見えていたのでよかったと思う。
目の前の一番に必死なので、先のこと、
周りのことは考えずにやりたい」と、
勝ち越しにも一喜一憂せず、冷静に
振り返った。
今場所の折り返しを迎えての疲労に
ついて問われても「まだ半分あるので、
明日からも集中していきたい」と、浮かれる
ことなく話した。
(5月18日 日刊スポーツ配信より)
大相撲夏場所。昨日、中日八日目。
2敗を喫した休場明けの豊昇龍。
その後は順調で横綱らしい相撲が続いている。
綱取りを目指す大関大の里。中日まで全勝。
優勝争いもトップにいる。
ここまで相撲内容もよく、好調さを感じさせる。
コメント通り、先のことは考えず目の前の一番
を必死に取っていく、という。今場所はどうやら
大の里を中心に優勝争いも展開しそうだ。
親友の姿に自然と口角が上がった。
7回表、三塁の守備に就く
巨人中山礼都内野手(23)の視界に、
中日高橋宏がベンチ前でキャッチボールを
開始する姿が入った。中京大中京(愛知)
の同級生は「一番仲がいい」存在で、
この日は18・44メートルの距離で3打席
にわたって真っ向勝負を繰り広げた。
一瞬、目が合って、微笑を交わした。
互いに充実感に満ちていた。
「本当に特別な存在。刺激は常にもらってる。
対戦する時は、しっかり打ちたい」。
2年ぶりの対決は、置かれた立場が特に
気持ちを高めた。今季は開幕1軍も、
打撃不振で登録抹消。降格後は2軍戦で
打率4割5分をマークし、再登録可能の
14日に再昇格。「2度と悔しい思いはしたくない」。
5月3日DeNA戦以来の先発。打つしかない。
2回無死一、二塁の第1打席だった。
「良い投手というのは分かっている」。
昨季セ・リーグ最優秀防御率右腕。
初球146キロカットボールにバントの構え
を引いてボールにすると、サインは「打て」
に変わった。「仕留める」。152キロ直球に
スムーズにバットを合わせて中前に転がした。
決勝点となる先制適時打。“親友打ち”で試合
を決めた。 第2打席は遊ゴロ、第3打席は
右飛に抑え込まれた。オフに食事にいけば、
たわいもない話で盛り上がる。試合では
会話はいらない。意地と意地をぶつけ、
この日は中山が勝った。チームは5カードぶり
の勝ち越しで、3位浮上に貢献も
「今日の試合で満足はできない」。
岡本が負傷離脱する中、結果を求める。
「強い気持ちを持って全試合挑んでいきたい」。
親友にも、スタメン争いにも負けられない。
【阿部健吾】
(5月17日 日刊スポーツ配信より)
昨日、巨人ー中日戦。中日先発高橋宏斗投手、
巨人、6番三塁の中山礼都内野手。
ともに中京大中京の同級生で親友。
昨日の試合、2回裏無死一、二塁で打席に
中山選手。送りバントかと思ったがヒッティングへ。
センタ―前のタイムリーでこれが決勝点となり
巨人が1-0で勝利。記事では親友打ち。
強豪中京大中京ならではシチュエーション。
ただ親友打ちも中山選手の前の打者増田陸選手の
投ゴロでダブルプレーをとれなかった中日守備陣
の乱れも気になった。
<ヤクルト6-8DeNA>◇16日◇神宮
とても20歳とは思えない。プロ初の5番
で今季7試合目のスタメンに入った
DeNA松尾汐恩捕手が、プロ初の
4安打固め打ちで躍動した。3点を追う
5回2死一、二塁、ヤクルト山野の
フォークに食らいついて2点適時二塁打。
3点を追う7回無死二塁からは詰まりな
がらも右前に落としてチャンスを広げた。
仕上げは8回1死、オースティンが逆転2ラン
を放った直後、金久保の直球を左翼席に
運んで2者連発でダメ押し。「状態も悪くない。
自分のスイングができた結果だと思います」
と貫禄がにじむ打撃ぶりで6失点と
打ち込まれた相棒を猛打で援護した。
バウアーとともに先発バッテリーを組んだ日
はこれで14打数8安打で打率5割7分1厘、
5打点2本塁打。「なんとか黒星をつけないよう
にと思ってました」と14歳下の女房役が
救世主になった。チームにとっても追い風
となる勝ち方だった。直近21試合は
平均2・1得点と打線は湿っていたが、
約1カ月ぶりの8得点と打線がつながった。
不振でファーム調整していた宮崎も
復帰後即スタメンで2安打。三浦監督は
「しんどい戦いでしたけど、最後の最後
まで集中してよくやってくれた」とナイン
をたたえた。
【小早川宗一郎】
DeNA・松尾汐恩捕手。大阪桐蔭高時代の
活躍は誰もが知るところ。2022年のドラフト
で横浜にとっては谷繁捕手以来の高校生捕手の
ドラフト1位で入団。プロ3年目、20歳。
昨日も大活躍。今季、ブレークの予感。
DeNAには戸柱、山本と先輩捕手がいる。
バウアー投手との相性のいい松尾捕手。
レギュラー定着となるか、楽しみ選手である。