自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
連城三紀彦さん原作 「造花の蜜」上巻を
読み終え、下巻を読み始めた。下巻は上巻とはかなり
違ったトーンから始まる。謎の誘拐事件の首謀者と
思われる女性が登場し、その女性は香奈子の実家の
印刷所の従業員と接触する。上巻で事件に関与している
と思われ、行方をくらました従業員だ。事件が起こる
数カ月前のシーン、女性と従業員が接触し、事件の計画、
あらましを話し、共犯者に誘い入れているところを読んでいる。
すでに女性は香奈子の実父と接触済みである。
その女性の正体は一体、何者なのか、従業員は疑っている。
従業員も偽名を名乗っていたのだが。またその女性の話し
は真実なのか。読んでいる方も疑いたくなってしまう。
もし、この女性の話しが本当なら、橋場警部、警察は
やりきれないだろう。
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