自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
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います。
<大相撲初場所>◇千秋楽◇26日◇
東京・両国国技館
金峰山(27=木瀬)は平幕ながら
単独トップで千秋楽を迎えたが、平幕優勝
とはならなかった。 本割で勝てば無条件
で優勝が決まったが、王鵬に押し出されて
優勝決定戦へ。ともえ戦では初戦で豊昇龍
に寄り切られた。「緊張はしていなかった。
あと一丁で優勝と頭に入れていったが
駄目だった」と無念の口ぶり。
それでも力は出し切ったという思いは
あるかと問われ、「あります」と
はっきり返答した。優勝決定戦を終えて
支度部屋に戻った後、しばらく立ち尽くした。
そのときの心境について聞かれると、
「負ける日もある、勝てる日もある…」
とつぶやいた。
(1月26日 日刊スポーツ配信より)
大関豊昇龍の優勝で幕を閉じた大相撲初場所。
初場所を盛り上げたのは間違いなく平幕金峰山。
あと一丁、あと一つ勝てば優勝。
優勝はできなかったが、2度目の敢闘賞を受賞。
カザフスタン出身。27歳。柔道を経験。
18歳の時、元横綱朝昇竜の紹介で日本の高校に
編入し相撲を始める。日大に進学し団体、個人で
上位の成績を残す。卒業後は木瀬部屋に入門。
令和3年11月場所、初土俵。令和5年3月場所。
最高位は前頭5枚目。今後も相撲界を盛り上げて
くれそうな力士である。
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