自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
<東京6大学野球リーグ:早大12-2慶大>
◇第8週第2日◇2日◇神宮 早大が早慶戦
に連勝し、リーグ最多の通算47度目の優勝
を果たした。
前日8得点の打線はこの日も19安打12得点。
早慶戦に敗れV逸した昨秋からリベンジし、
小宮山悟監督(58)も「お待たせいたしました!」
と7季ぶりの優勝、9年ぶりの完全優勝を喜んだ。
早大は10日からの大学選手権に出場し、
日本一を狙う。
宙に14回舞うと、早大・小宮山監督は
「日本一になったらこれだからな」と背中の
「30」を選手たちに指さした。雨にぬれて
も涙はない。
「泣く要件がないでしょう。とんでもない
展開ですから。笑いが止まらない試合
じゃないですか」と19安打12得点の
圧圧勝&完全優勝に、小宮山節が神宮球場
に降り注ぐ。 母校の監督として春季リーグ
の優勝は初めてだ。いつも新チーム結成直後
に選手に話す。「秋の早慶戦の決着をつける
試合がチームの完成型になるように」。
昨秋はもうひと言。「ふざけたチームになるな。
優勝する資格のあるチームを作れ」。
優勝を逃した昨秋の早慶戦の試合前、
一部の緩い態度が「目についた。優勝する
資格なんかない」とカミナリを落とした。
今春も試合前、ある大学の部員が
ボールケースに座っていた。「何だあれは?」
と首をかしげた。2浪し、常磐線に
揺られながらも志した早大、東京6大学野球。
1年春、ブルペンで準備し早慶戦に登板する
可能性もあった。「びびり倒した。
長いこと野球やって、投手でメシ食ってきて、
投げたくないって思ったの、その瞬間だけ」。
OBとして重みを継承したい。
とはいえ1年生安田を抑え起用し、魔球で他校
へ流れを渡さず、会見では40歳下の後輩
とともに笑ってきた。それも令和の大学野球だ。
「連盟のためにも日本で一番優れたリーグ
ということを証明したい」と引き締め直して
日本一を狙う。30回に及ぶとみられる胴上げ
に備え「腕立てしとけよ」と選手たちに厳命した。
【金子真仁】
(6月2日 日刊スポーツ配信より)
東京六大学野球、昨日、早稲田が慶応に大勝し、
7季ぶり47度目の優勝を決めた。
やはり優勝を目指す早稲田の勢いに慶応が完全に
飲まれた形。早稲田・小宮山悟監督の大きな体が
雨の神宮球場で宙に舞った。1回戦、2回戦と
快勝で勝利し優勝を決めた早稲田。目前で優勝を
決められた慶応。この悔しさをバネに秋季リーグ
を挑んで来るだろう。優勝した早稲田大学、
10日から開幕する全日本選手権に出場する。
Comment