自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
<とっておきメモ>
<阪神8-3ヤクルト>◇20日
◇京セラドーム大阪
才木は高卒入団1年目の17年から周囲に
強烈な印象を与えていた。
当時、高知・安芸で行われていた
2軍春季キャンプ。同年限りで現役を
引退した安藤投手コーチは、ブルペン
で受けた衝撃を現在も覚えている。
「真っすぐでは、かなわんなと思った。
それまでそんなことは思ったことも
なかったけど」 3年連続で開幕投手も
務めた安藤コーチ。それまではどんな投手
の投球を見ても、経験やコントロールなど
「トータル的な部分でまだ勝てる」
と思っていた。それでも間近で見た
高卒新人右腕のボールは強烈だった。
「今も才木には話したことあるよ。
冗談ぽく『お前のボールを見て俺は引退決めた』
って。阪神のエースになる素材やとは
思っていたね」 約7年が経ち、コーチと
選手の立場に変わった今は
「数段進化していると思うよ」。
先輩が感じた予感を、後輩はこれからも
現実に変えていく。
【阪神担当=波部俊之介】
(8月21日 日刊スポーツ配信より)
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