自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
昨晩、CS日本映画専門tチャンネルで
「青春の蹉跌」を観た。1974年、東宝。
石川達三さん原作 神代辰巳監督、
長谷川和彦さん脚本。
1974年、大学闘争 は終息に向かい、
学生運動をしていた若者も自分たちの
将来を考え、安定へと歩き始めた。
伯父の田中から奨学金をもら、
司法試験に挑む江藤。学生運動の闘士
だった先輩、友人。江藤と情事を重ねる
登美子。江藤と婚約する田中の娘、康子。
この映画、何と言っても神代ワールド、
江藤を演じる萩原健一さん。本当に凄い。
学生運動の敗北から世の中が少し変わって
いく中を生き抜く若者を見事に演じている。
ラストシーンも衝撃的。心に残る青春映画だ。
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