自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
<東都大学野球:青学大1-0国学院大>
◇第5週第1日◇22日◇神宮
青学大が国学院大に先勝し、史上4校目
の5連覇へ王手をかけた。5回、2死二塁から
主将の藤原夏暉内野手(4年=大阪桐蔭)
が先制の右前適時打。
先発の中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)
がこの1点を守りきり3安打無失点で、
今季3度目の完封で6勝目を挙げた。
東洋大は中大に、日大は亜大に勝利。
23日の2回戦で日大が勝ち、国学院大が
負けると、国学院大の最下位が決まる。
中西のエースの意地が、5季連続優勝へ
後押しした。1点リードで迎えた6回、
無死二、三塁のピンチを迎えると
「こんなところで点を取られてたまるか。
1点を意地でも守り抜く。その一心でした」。
マウンドに駆け寄ってきた
渡部海捕手(3年=智弁和歌山)に
「一番リスクのないアウトをとろう。
三振をとるよ」と話し、ギアを入れた。
1球1球に強い気持ちが乗り移った。
得意のフォークで2者連続三振。
迎えた4番の渡辺嶺内野手
(4年=国学院久我山)
には、150キロの真っすぐで真っ向勝負。
左飛に打ち取りピンチを切り抜けた。
「負けたくない、という思いだけ。
今季、2敗もして情けない登板もあった。
僕の右腕で1勝をもぎ取るという
強い気持ちでした」。チームメートや、
安藤寧則監督(48)の「頑張れ!」
という声に後押しされ、堂々と投げきった。
5季連続優勝まであと1勝も、手を緩める気
はない。
安藤監督が「あと1勝が難しいのが東都。
ここからが本当に大変。自分たちが
やってきたことを出し切って結果的に
勝てたら最高」と言えば、中西も
「明日は全員で、何が何でも圧倒したいと
思います」と力を込めた。
25年の最強青学が勝負をかける。
【保坂淑子】
強い。今日勝てば東都大学野球、青山学院大の
5季連続優勝が決まる。
昨日の国学院大戦、エース中西投手が好投。
決勝点は主将の藤原選手のタイムリー。
投打がかみ合い優勝へ王手へ。青学大安藤監督は
ここからの1勝の難しさを口にするが、
「自分たちがやってきたことを出すように」
と選手たちを激励。今日、青学大の連覇が決まるか。
注目したい。
Comment