自分の好きなテレビ番組、映画、スポーツ、
また政治、社会現象などについて書いて
います。
「ハマのエース」に成り上がる。
DeNAドラフト1位の
三菱重工West竹田祐投手(25)ら
新人9選手が7日、横浜市内の大さん橋ホール
で新入団選手記者発表会に出席した。
過去最大級の約1000人のファンが集結。
質問タイムやトークショーなど2時間超、
自身の性格やプロでの目標を語り尽くした。
背番号12に決まった竹田は美声を披露しつつ、
強い覚悟をにじませた。
竹田の笑顔が消えた。「マジか…」。
思わず心の声が漏れた。三菱重工Westの
同僚からのサプライズ動画から
「よく歌を歌ってます。平井大さんのモノマネ
をよくしてました。新入団選手発表会でも
やってくれると思います」と
暴露とむちゃぶりが飛んできた。約1000人の
拍手に応えないわけにはいかない。
平井大の「Anniversary」を歌いきった。
「最悪です…」と照れながらも「高校生の時から
(周囲の)むちゃぶりはあったので、
すんなりいけたと思います」と乗り切った。
実直に歩んできた。23年にはホワイトボード
いっぱいにやるべき事や体脂肪率の目標数値
などを細かくかき込み「23年ドラフト1位」
を目標に掲げたが、指名漏れ。
それでも投げ出さず、今年も再びホワイトボード
いっぱいに目標ややるべき事を書き入れた。
写真を撮ってスマートフォンの待ち受けに設定。
目標としたドラ1でのプロ入りをたぐり寄せ、
担当の藤田アマスカウトからも
「男として尊敬してます。今歌ったことで
吹っ切れたと思う。もう怖いものはない」と、
背中を押された。
ここがスタートラインだ。自身が呼ばれたい
「ハマの○○」には、ボードにはみ出さんばかり
の大きな字で「ハマのエース」と書いた。
「エースって任せられた試合に絶対勝つという
のがエースだと思う。みんなからの信頼
もありますし、そういう試合を任せられるような
投手になれれば」と思い描いた。
背番号は明大の先輩・伊勢の13より
1つ若い12に決まった。明大の1学年先輩の
入江や同学年で高校時代から知る徳山、
同じ東京6大学リーグで戦った中川颯ら、
よく知った存在が待ち受ける。
「しっかり1年目から結果を出していきたいな」
と竹田。新しい舞台で誰よりも信頼される存在へ。
ここからエース道を歩み始める。
【小早川宗一郎】
(12月7日 日刊スポーツ配信より)
昨日、今年の日本一に輝いたDeNAの
新人選手入団発表記者会見が行われた。
注目はドラフト1位の三菱重工Westの竹田祐投手。
履正社高校から明治大学。25歳。184㎝
96㌔右投右打。威力のあるストレート投げ込む
右の本格派投手。指名漏れもあったが、
先のドラフトではDeNAから1位指名でプロ入り。
会見で「ハマの〇〇」と、なんと呼ばれたいかと、
という質問に堂々とボードに「ハマのエース」と
書き込んだ。いいではないか。それぐらいの強気
の姿勢がチームの勝利の貢献するかもしれない。
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